1年半Web制作会社に勤めて、会社が教えてくれた10の事

2011.02.27  Category:life log

先月で、古巣のFORMESを退社して2月中は、転職とか勉強とか、休養とかをしていました。
時間もあるし、落ち着いて、以前の会社が何を教えてくれたか、考えてみました。
ちなみに働いていた環境は以下です。

  • 6~7人の規模
  • 一年半FlashDeveloperとして働きました
  • キャンペーンサイトに多く携わりました

1.仕事において、コミュニケーションが最も重要

自分が思っていることと、他人が思っていることは、同じオリエンを受けていても真逆の印象を受ける可能性がある。
よーいどん!っと複数人でプロジェクトを動かすと、他の人との差異があり、作ったものがトンチンカンなものになってしまう可能性がある。それはかなり時間のロスだと思う。
よって、やるべき事は、一つ一つ確認しておく。(どんなに細かいものでも、共有しておく。共有なんて、些細な時間だし)
人によっては、コミュニケーションが取れない人がいる。取れていると思っていても取れない人がおそらくたくさんいる。会社生活で見てきたので・・・。勤め始めたときは、必要以上にコミュニケーションを取った方がいい。情報のシェアって簡単そうで意外と難しいという事を肝に命じて・・・。

2.上司は尊敬できる人だと幸せ

自分の上司が駄目人間だった場合で且つプライドが高い場合、異動を検討したら?と言いたいけど、尊敬できるのであれば、素直に言われたことに従うべきだと思う。素直に聞くことができる状態は、幸せだと思う。なぜなら、素直に聞けない状況というのは、自分で全て考えて道を切り開かないといけなくて、とても大変だから。

3.プロジェクトはスタートダッシュが肝心

仕事のスタートは、マリオカートだとヨッシーかピーチを選ぶのがオススメ。
プロジェクトのスタート時ほど、モチベーションが高いときはない。しかし、納期まで最も時間があるからのんびりしてしまう可能性もある。
だから、プロジェクトのスタート時ほどダッシュするのがよい。そうすれば、後からダッシュするより時間効率が良いしクオリティも確実に上がる。後からダッシュすると余裕がなくなり、徹夜が増え、大抵ミスが起こる。ミスは時間を大量に奪う。社内の雰囲気が一気に悪くなる・・・。

4.スクリプトを組むときは、クッパタイプで、ソースの中身はノコノコで

マリオカートネタが続きますが、初心者ほどスクリプトをすぐに書きたがる。鉛筆デッサンもそうだ。僕が金美を受験したとき、明らかに現役生や、あまり上手でなさそうな人ほど、すぐに紙に鉛筆を入れていく。(もちろん僕も現役生の時はそうだっよ;;)
浪人生になるとそうではない。書く時間はほとんど要らない。それよりも、構図にじっくり時間をかける。構図をミスれば、全てが終わりという事を知っている。実際に僕は、5時間デッサンで2時間しか鉛筆を持っていないけど合格した(余った時間は、自分の描いた作品にうっとりしていた)。今の話はスクリプトにも言える。

最初はテストコードでしっかり検証して設計をしていく。設計とはデッサンで言うところの構図のようなもの。設計をミスッた場合、白紙状態にした方がいい。白紙に戻るくらいなら、クッパタイプでじっくりソースを書いていくべき。但し、中身はそうはいかない。仕様はクライアントの一言でコロコロ変わる。時間が余れば余るほど、コロコロと。だから様々な変更されそうな点を想定して設計しておく。ノコノコのように、機敏に仕様変更に反応できるようにするのが理想だと思う。

5.会議の目的を明確化しないとイカン

プロジェクトを進める際に必ず通るものは会議だ。会議は必ず発生する。そもそも会議を開く目的は、プロジェクトを成功させるために、時間を短縮するため。だから、開けば良いということではない。だから、その会議が何を決めなければならないかをプロジェクトメンバー全員が把握しておかないといけない。担当が違うから会議の内容を知らなくていいものなんて無い気がする。決めなければならないことを決めるために、資料を準備する。その資料に抜けがあっては許されない。なぜなら、無駄な会議が一つ増えるから。そして、一つの会議は結構時間と労力を使う。

6.無理なものは無理と言ってよいが、可能な方法を提示する

「明日までに実装よろしくお願い致します。」
無理なものは無理という必要がある。なぜなら仕事であって学生同士の約束ではない。
どんなに簡単なことでも任されたことは仕事だ。
頼んだ人は、その提示した期限までに終わらせておかないといけない。
だから、無理とは言ってはいけない。譲歩をしっかりしてあげればなんとかなる。
頼む相手が唐突な人間だと分かった場合は、事前に仕事がないかを聞いておく。
そうやって、フバーハを張っていれば、しゃくねつのほのおからもある程度は身を守れるはず。あとは、自分の残りHPとMPの相談な。

7.ファイルとか、ディレクトリの命名規則は守る

組織内で命名規則は統一することは重要。但し、命名規則で守ったファイルはあてにしてはいけない。人間は確実にミスをするもの。必ず更新日をを確認してファイルは修正することは心がけるべき。これは、ディレクトリ構成にも言える。これには更新日ソートは要らないが、直感的にどこに目的のファイルがあるか分かるのと分からないとでは、時間効率は大きく変わってくる。正解はないけど、ある程度のルールを設定する方がよいと思う。

8.楽しめないと辛い

辛いを続けられる人は、読み飛ばして欲しい。
僕は無理。苦しいことや辛いことがあってもいい。何かその先にご褒美がないと僕は無理。
「ご褒美」それがあれば楽しめそう。楽しめれば、楽しんでない時より良い仕事ができる。
自分なりの「ご褒美」を用意することが重要。LifeHack的な記事によく書いてあるけど。

9.仕事のログはしっかり取る

仕事は、同じようなことが必ず発生する。
毎回違うことが多いキャンペーン系の仕事でも必ず発生する。
必ずログを取る。
ログをとることで、今後の仕事の時間短縮ができる。
もう一つの利点は、他の人に仕事を振るときに引き継ぐ際の資料を作りやすいから。
僕は基本、仕事の内容はメールを飛ばしていた。おそらく使い回すソースやファイルは、メールで貯めてThunderbirdで検索して思い出すようにしていた。なぜなら、Evernoteなどのアプリを使うと、記憶することに対して凝ってしまってログをとることに時間をかけすぎてしまうから。ただ、Evernoteにもメールは同時に飛ばしていたけどね。

10.バックアップを取らないってどういうこと?

このタイトルで一つ記事になりそうだけど。まったくもってその通り。
せめてフラッシュメモリくらいは用意したい。
で、最終的には、外付けHDDにすべてをバックアップしている状態で仕事をしたい。
不安で仕方ないと思うけど・・・・。いつ停電になるか分からんし、いつPCが逝くかわからんし・・・。

まとめ

要は、当たり前のことなんですよね、教えてくれたことって。
1年半前の僕は、Webの右も左も分からなくて、Flashも微妙にしか組めなかったし、キャンペーン系のクソ忙しい仕事もやらせてもらえて急激に成長できたのは、会社のおかげです(マジで辛かったけどねw)。
本当に一年半の間、ありがとうございました!!!

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著者

大庭俊介
株式会社サイバーエージェント所属の紙デザイナー上がりのFlashデベロッパー。アメーバピグ内のコンテンツ企画、実装を手掛けています。金沢美術工芸大学出身。
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