常連を辞めるがどんなものか知ってほしい

2011.07.07  Category:life log

先週の日曜日に髪が長くなったので、美容院に行きました。
その美容院は三茶に引っ越してきてからずっとかよっているのですでに2年くらい月1で通っていました。

掲題の通り、常連であることを辞めました。
ちなみに、髪を切ってもらっている最中に何かあったわけではないです。ただいつも通りに時が経ち、平穏に店を去りました。

店を去った瞬間に、何か憎悪的な感情が溢れ、結果「もう行かない」と心を決めて会員カードを捨てました。

なぜ僕はそんなことをしたんだろうかと、ずっと考えていました。髪を切ってくれた美容師は、何か僕に変なことをしていて、僕は無意識的に溜め込んでいてそれが爆発したのだろうかとか。

それを、このブログにはよく登場してくる嫁に言ってみると、良い回答を僕にくれました。また、自分なりに自分の回答も出ました。

それらを元に、常連を辞めた理由を以下3点にまとめました。

1.変わらない味を保つためには、時代に合せて味を変えていかないといけない。

嫁が通う美容院は、1回カラーカット含めて1万4千するとのこと。

「高すぎるやろ!!」

って思ったけど、そのあとの話を聞いて納得しました。
嫁曰く、その店は、通うたびに新しい発見があるそうです。

まず、店長が通うたびに新しいことを始めている。

店長が、通うたびに料理を始めたり、ネイルの勉強をしたりと、美容院に通う客に刺激になることをしているそうです。通うたびに聞く話が新しくて飽きが来ません。
また、髪を切ったあとにお茶菓子が出るらしいのですが、毎回お菓子の内容が変わります。これは女性には好評だと思います。
まさにおもてなしの心は全開です。

もちろん、美容院としての技術も申し分なくあり、嫁曰く、マッサージが楽しみで行くとのこと。

「技術×変化」

まとめると、 この2点が人を惹きつける重要なファクターなんだなと思いました。
こんなお店があれば、たしかに1万4千円払ってもいくなぁって思いました。

2.人の心はコロコロかわるもの


僕が1人ブレストして出た解答なのです。
人の心って、その日の出来事や、その日の気分によってコロコロ変わるものだと思っています。
昨日は好きだったけど、今日は好きじゃないってことが往々にあるのではないでしょうか。もちろん僕もそういう経験はあります。
また、僕が好きな漫画シマシマ内の一節を紹介します。

他に好きな男Aがいるのに、たまたま近くにいた男Bと付き合います。
だけど、結局男Aと付き合います。
しかし、ちょっとした出来事で、男A、男Bのことも好きではなくなって、どうでもよくなりました。

この漫画に共感しているという意見を多数見るところから、人間の心の移り変わりの速度は半端なく早くて、ちょっとした出来事で心のベクトルは大きく方向を変えてしまうんだなと思いました。

要は、人間の心はそれだけ繊細なので、最新の注意を払いながらサービスを提供しないと人は離れて行くんだなと思いました。

3.「小さなことにくよくよしろよ」理論がまさにその通り


遅ればせながら、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読みました。

後悔しました。

もっと早く読めばよかったなと。

本書の一説にある「小さいなことにくよくよしろよ」が心理です。
ビジネスは、サバサバしているようで、実はドロドロとした泥臭い人間関係で成り立っています。
ちょっとした口約束でも、小さな仕事を確実にこなして行くことで大きな仕事をこなせるようになります。なぜなら、小さな仕事ができない人間に上司は大きな仕事を任せることは絶対にないからです。
要は、人間同士は信用で成り立っています。

僕が、常連を辞めた理由には、小さなことの積み重ねが原因だったのではないかと思います。
客が何かして欲しいと思ったことは、先回りしてリードしなければならないと思います。

逆にいうと、「客が何かして欲しいなぁ」って思った時点で黄信号 or 赤信号です。

髪が伸びてきたときに、再び自分に合った美容院を探さなければならないのは面倒臭いですが、まずは、嫁が通っている1万4千円の美容院に行ってみます。行ってみることで、常連辞めた理由がさらに分かってくるのではないかと思っています。

そして、そのエッセンスはWebサービスにも大いに役立つ気がします。

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著者

大庭俊介
株式会社サイバーエージェント所属の紙デザイナー上がりのFlashデベロッパー。アメーバピグ内のコンテンツ企画、実装を手掛けています。金沢美術工芸大学出身。
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